慢性的に腰腰痛の姿勢(反り腰)
2022/11/08
反り腰とは?
正しい姿勢=骨盤がまっすぐに立ち、背骨がゆるやかなS字カーブを描いている状態。
反り腰=骨盤が前に傾き、背骨が腰のあたりから反りかえってしまう状態。
反り腰の原因
①筋肉バランスの崩れ
反り腰の一番の原因は、筋肉バランスの崩れだと考えられます。
運動不足や加齢により、お腹の筋肉、太ももの筋肉が弱まることで、自身の姿勢を支えることが出来ず、反り腰となります。
また、股関節から太ももにかけての筋肉の柔軟性が低下も、反り腰の原因の1つです。
さらに、お腹まわりの筋肉が弱いと、背中や腰の筋肉だけで支える必要が生じ、反り腰をひき起こす可能性が非常に高くなります。
もともと女性は筋肉が男性より弱い傾向にあるので、反り腰になりやすいと言われています。
②姿勢のバランスの崩れ
さらに姿勢の悪さが反り腰の原因となることもあります。
具体的には、猫背やストレートネックなど、上半身の歪みです。
首と頭が前に出てしまうと、バランスを取るために自然と反り腰になっていることがありますので、注意が必要です。
その他、妊娠や肥満、ヒールの高い靴をよく履くことによっても、反り腰はひき起こされます。
毎日の習慣で改善から起こることが多くあります!
反り腰は腰に負担がかかりやすいため放置していると、腰痛などの痛みが出やすくなります。
*反り腰のセルフチェック
まずは後頭部・お尻・かかとを壁につけて立ちます。
このとき腰と壁の間にどれくらい隙間ができているか手を入れて確認してみましょう。
手のひらが一枚入るか入らない程度 → 正常な範囲
手がスムーズに通り、握り拳が入る程度 → 反り腰
隙間が開かず手が入らない → 猫背(骨盤が後ろに傾いている)
いかがでしたか?
*反り腰とは? 人間の骨盤は本来であればまっすぐに立ち、背骨は歩行による衝撃を和らげるために緩やかなカーブを描いています。 ところが筋力不足や生活習慣などで歪みが生じると、骨盤が前傾してしまい、バランスを取るために身体の後ろに重心がかかってしまいます。 その結果、極端に腰が反ってしまった状態が反り腰なのです。
反り腰は一見姿勢が良いようにも見えますが、筋肉が過剰に緊張することで腰に大きな負担がかかっているため注意が必要です。
反り腰を放置すると、慢性的な腰痛や坐骨神経痛や脊柱管狭窄症のトラブルを招くほか、下腹が出やすくなるなどスタイルが崩れる原因にもなるので早めに対処しましょう。
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整体院 豊
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