寝方の姿勢での腰痛のリスク
2022/10/13
朝、目が覚めるとなぜか腰が痛い、そのような経験はありませんか?実は睡眠時の姿勢によっては腰に負担がかかり、腰痛を引き起こす原因になるのです。
うつ伏せ
腰を反らしてしまうため、腰椎の関節に負荷がかかり痛みを引き起こしやすく、腰痛の原因になります。また、胸を圧迫することで呼吸症状を悪化させたり、首の骨を痛めたりすることもあります。
仰向け
本来は腰に負担がかかりにくい姿勢です。もともと腰痛がある方や、猫背の方には腰に負担をかけてしまい、症状悪化の原因になり注意が必要です。
ベッドの硬さ
固いベッドでは、肩や腰の一部分に負荷が集中し、血行不良から腰痛を生じさせてしまいます。一方、柔らかいものでは、肩や腰よりも重い胴の部分がベッドの中央部分をへこませてしまい、腰が沈んで腰痛を悪化させます。
腰が浮いていると、無意識に腰を持ち上げた状態を維持しようとして、背中の筋肉(特に脊柱起立筋)が張ってしまいます。 そこで、腰と床の間の隙間をタオルやクッションで埋めることで、筋肉が頑張らなくても腰の適度な反りを維持することができるようになり、背中の筋肉を緩めることができます。 腰の浮き具合を見ながら、タオルの厚みを調節しましょう。
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整体院 豊
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